スキャンしたデータを保存して、一連の作業は終になります。
ところで、保存をどこにするか、これは、自分の生活スタイルに合わせ、考えないといけません。
一応、保存→そのデータが欲しい時に、検索をかける という作業を後にすることがあります。一番自分がやりやすい方法を取るのがいいと思います。
ざっというと、
CD-RAM、DVD-RAMなどに保存する。→アナログの写真や、まとまったデータで、CD-RAMの保管という少々場所は取ることになりますが、体系的に何が入っているか分かる場合には、適していると思います。「目に見える形で保存していたほうが安心なのよ」という方に向いていると思います。
HDDに保存する。→PCで閲覧することが多い場合、一番すぐに出てきやすく、PC上、あるいは外付けハードディスクなどに保管されるため、だいぶデータがたまるまで、場所を取りません。HDDのクラッシュなどが稀に起こる可能性があるので、その他バックアップを取ることをオススメします。
クラウド上に保存する。→クラウドって何?という人もいるので、ネット上に保存することです。出歩いた場所からも検索、閲覧できる。クラウド上なので、まったく場所を取らない!これからはこちらが一番オススメなのですが、目の前に保存したものが存在しないで不安。自分のデータがネットを介してあるのがなんとなく嫌だという人は、CD-ROMやRAM、HDDの方が向いていると思います。
ドロップボックスなど年間5$くらいで借りられるハードディスクスペースがあります。
自分にしっくりいく保存方法で、検索しやすくしておくのがいいと思います。
クラウド上に保管する場合、ひとつ注意点があります。
個人情報に留意することはもちろんなのですが、例えば、本や色々な冊子においても、あくまで自分個人が楽しんだり、便利にするために活用するものなので、いつでも見られるようにするために、サイトに上げてしまったり、ネット上に公開してしまうことが無いようにします。著作権や肖像権など法的に関わってきます。