自炊のメリット・デメリット

本などを裁断→スキャン→電子化のメリット・デメリットがあります。

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メリットとしては、

本の置き場がいらなくなる。本棚を解体することができるようになる。本が1冊10Mくらいだとして、2Gのメモリーに200冊くらいは入ってしまいます。PCやクラウド上にあげたとしても、あれだけ場所を取っていた本棚がすっきりなくなると、ゆったりスペースが使える。他のものが収まるというメリットがあります。

電子書籍などを利用すると、持ち運べる。自炊する人が増えてきた背景に電子書籍の登場は見逃せないと思います。もう、10年も20年も前から電子書籍が一般化すると言われました。まったくする気配もなく・・・。しかし、ここに来て急にこれら端末が発売され、ますます、電子化の波は大きくなると予想されます。

自炊をきっかけに、買っただけで読まずに積んでいたというような本を読むようになる。眠っていた本を掘り起こして読むようになる。

欲しい本や、情報を一瞬にして検索をかけて読むことができる。OCRをかけることによって全文検索が可能となる新聞の切り抜きなど、スクラップしていたものや情報が、一瞬で探すことができる

古い本が新品感覚で読むことができる。黄ばんだ本などをスキャンスナップをかけると、新品のように蘇ります。古くて読む気になれなかった本など、古本など自炊で抵抗なく読めるようになります。

余談として・・希望としては近い将来、例えば図書館の本もいずれデータ化されたら、今10冊まで借りられるので、10冊まで入れられるメモリーとかできて(コピーできなくていいので)返却に伴い消去され、また本を借りたらその中にデータが入る・・・なんてならないかな~と思ったりします。

デメリットとしては

自炊しにくい本がある。大型の本、美術書などに多い特殊な装丁してある本、見開きの本やとじ込みなどで自炊に向かない本がある。
裁断に抵抗があることがある。裁断してもいいかと思う本からはじめてみる。いる本といらない本に選別して、手元においておきたい本は裁断する。本当に愛着のある本は、そのままおいていてもいいと思います。

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